Windows 7のXPとの違い 第2回 タスクバー編

※お知らせ

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このブログは2016年にコンテンツの更新を終了しています。
そのため、説明内容が古くなっている箇所があります。あらかじめご了承ください。

前回に引き続き、Windows 7の基本的な操作について少しずつ紹介していきます。
今回はタスクバー(画面下端の、立ち上げているプログラムが表示される部分)について。

taskbar_xp_1

Windows XPでは、現在立ち上げているプログラムだけが表示されていました。
(あるいは、スタートボタンの右隣に「クイック起動」を表示させていた方もいらっしゃるかと思います。)

taskbar_7_1

Windows 7では、プログラムを開く前から、あらかじめいくつかのアイコンが並んでいます。
アイコンをクリックすると、そのプログラムが立ち上がります。
(頻繁に使うプログラムはここに並べておくと便利です。方法は後日改めて紹介します)

taskbar_7_2

使用中のプログラムのアイコンは、周りが白く光って表示されます。
複数のウィンドウやタブを開いている場合は、光の枠が重なったように表示されます。
(上の画像では、Internet Explorerで2つのタブを開いています)

さて、これはちょっと文章では説明しにくいのですが……
複数のプログラムを同時に立ち上げていて、表示を切り替えたい場合に、タスクバーの表示をクリックするのは以前のWindowsと同じです。
では、一つのプログラムのウィンドウが複数開いている状態で、その中の一つのウィンドウを選択して前面に持ってきたい場合はどうしたらいいでしょうか?

正解はこちら。

taskbar_7_3

光っている=立ち上げているアプリケーションのアイコンにマウスポインタを乗せると、タスクバーの上に、ウィンドウの縮小表示が出てきます。
この縮小表示の中から目的のウィンドウを探してクリックすると、実際のウィンドウが前面に表示されます。
(縮小表示にマウスポインタを乗せただけでも画面の表示が変わりますが、クリックするまでは仮表示の状態です)

あと少しだけ説明を続けます。

taskbar_7_4

右端のほうにある日時表示をクリックすると、カレンダーと時計が表示されます。
ちょっとカレンダーが見たいときに便利ですね。

taskbar_7_5

一番右端にある縦長い四角形は、「デスクトップの表示」ボタン。
ここをクリックすると、すべてのウィンドウが最小化します。
マウスポインタを乗せるだけでも、すべてのウィンドウが一時的に透けて、デスクトップ上のファイルや壁紙を見ることができます。

操作についての説明を、言葉だけでするのは難しいですね……。
XPとの違い、次回は「エクスプローラー編」をお届けします。

※2014/2/22追記:
このブログのWindows 7情報のまとめ(+α)を作りました。どうぞご利用ください!

Windows 7を使いこなすヒントまとめ