Windows XPのサポート期間終了が迫るなか、職場のパソコンのOSが最近Windows 7になったという方も結構いらっしゃるのではないかと思います。
(関連記事:マイクロソフト、XPサポート終了に向けてセキュリティ対策を喚起 ~セキュリティソフトのサポート継続だけでは「守れません」 – PC Watch)
Windows 7は、XPよりも2世代分新しいWindowsです。
システムの安全性・安定性などの向上はもちろん、使い勝手の面でも、細かい部分で便利な機能がいくつも加わっています。
今回は、このブログでこれまでに書いてきた解説記事の振り返りと、おすすめしたい情報の解説サイト紹介をまとめてお届けします。
どれからでもすぐに試せる内容ですので、拾い読みでも大丈夫です!
当ブログのWindows 7関連記事
Windows 7のXPとの違い 第1回 スタートメニュー編
「スタート」メニューに付いている「プログラムとファイルの検索」機能と、最近使ったファイルを開く機能について。
当時は「5分で読める記事」を目標にしていたので、かなり短いです。
Windows 7のXPとの違い 第2回 タスクバー編
タスクバーのボタン(アイコン)表示の読み取り方や、ウィンドウを切り替える操作についてがんばって説明しましたが、いま読み返すと説明がへたくそです……( ̄▽ ̄;)
YouTubeで動画を見つけたので、合わせてご覧いただければと思います→Windows7 強化されたタスクバー(BGM流れます)
知らないと混乱を招く「デスクトップを表示」ボタンの存在にも触れました。
Windows 7のXPとの違い 第3回 エクスプローラー編
フォルダの上の階層へ移動するときにクリックする部分がやや高度になったことと、ファイルの検索機能をここでも紹介しました。ぜひ一度実際にお試しあれ。
・Internet Explorer 9 再入門。
・IE9の「ここをなんとか……」を解消するプチカスタマイズ
「戻る・進む」「お気に入り・履歴」などのデザインが変わったことと、アドレスバーに検索キーワードを入力してウェブ検索ができることがIE6~8との主な違いです。
現在の最新バージョンは「11」ですが、ボタンの配置は幸い(?)9の頃と同じです。バージョン数が上がるごとにページの表示速度は速くなっています。
「スリープ」と「休止状態」で時短&節電
シャットダウンよりも速く復帰できるPCの中断方法、「スリープ」と「休止状態」について。
Windows 7は8に比べて起動に時間がかかりますが、これらの中断方法を上手に使い分けることで時間と電気を節約できます。
・Windows 7でよく使うアプリケーションをすばやく起動する方法2つ
・よく使うフォルダをすばやく開く方法・その1「ジャンプリスト」
・よく使うフォルダをすばやく開く方法・その2「お気に入り」&その3「ショートカット」
こちらも時短シリーズ。
頻繁に使うソフト・フォルダ・ファイルがある場合に、それらをすぐに開けるようにする方法を紹介しています。
説明に拙い部分があったので、多少手直ししました。
Windows 7ってソリティアできるの?
このブログの中で、長らく一番人気をキープしている記事です。
みなさんソリティアお好きなんですね……?
内蔵されているゲームを有効化する手順を紹介しています。
その他のおすすめ機能
ITライフハック |急な発表でも慌てない必殺技!Windows 7によるプレゼン設定術【知っ得!虎の巻】
パソコンをプレゼン用の設定に一瞬で切り替える「プレゼンテーション設定」という機能があります。スリープとスクリーンセーバーを無効にし、音量を設定し、さらに壁紙を無難なものに変えられます(笑)
パワポや資料の準備と合わせてこちらも事前に確認しておいて、当日はスマートにプレゼンに入りましょう!
Windows 7 新機能 簡単「Aero スナップ」操作|Windows 7|Microsoft atLife TIPS アーカイブ
ウィンドウの最大化・縮小・半面表示(左右に並べて表示)といった、ウィンドウの大きさのコントロールをすばやく行えるのが「Aero スナップ」という機能です。
こちらの動画が分かりやすいです→aero スナップ(無音です)
無効化もできますが、できればこれに慣れておくと、マウスの移動距離が減るので作業の効率化につながると思います。個人的に好きな機能です。
Windows設定関連/Windows 7のDPIを変更する方法 – Windowsと暮らす
小型のノートPCなどで文字やアイコンが小さく見づらい場合に、表示を大きくする方法です。
余談~元に戻すより使いこなす、がモットーです
Windowsに限らず、ソフトウェアやWebサービスの刷新で操作方法などが変わると、必ずと言っていいほど「使いにくい」という苦情や「前と同じに戻す」ノウハウが出てきます。
誰もが再学習のコストをかけられるわけではありませんし、自分の体に染み着いているやり方を、自分以外の誰か(制作者)の判断によって捨てざるを得なくなることへの反発は当然のこととも言えます。
けれども個人的には、新しくなった部分はできるだけ肯定的に捉え、積極的に覚えて使って楽しむ姿勢でいたいと思っています。まあ、単純に新しもの好きなんでしょうか。
ゆえにこのブログは、新しい要素については「殺す話」よりも「活かす話」として取り上げることのほうが多いかなと自分では感じています。
(まあ、次回の更新は「元に戻す話」の予定なんですけども……)